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私の生活に大切な物、もの、者


by tacoro

2007 プラハ 17 グラスと操り人形

2007.05.02
ストラホフ修道院の素晴らしい図書室を見た後、行きたいボヘミアングラスのお店があったので、そこを探すことにしました。地図の見方が悪かったのかどこにあるのか全くわからなくなってしまい、結構グルグルしてしまいました。結局一旦、プラハ城の正面まで戻り仕切りなおしです。
お城の正面入り口に向って右側に入っていく、Zameche Schodyという階段道沿いにあることがわかりました。その階段道からの眺めも素晴らしかったです。
Zameche Schody 階段道 絵になる風景でしょ?
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 で~、その目的のお店をやっと見つけました。Historiche Skloというお店。
ここのグラスは、昔のボヘミアングラスのレプリカを作っているそうで、カットが施されているグラスではなく、「森林グラス(Waldglas)」という鉄分を多く含んでいて気泡をわざと入れ込んだグラスを多く扱っているそうです。
このお店でちょっとヒヤリ!このお店には看板犬のものすごく大きなワンコがいました。そのワンコのアゴの下を宿六が掻いてやっていると、大喜びして、のしかかってきたのです。その拍子に後ろに立っていたポールが倒れそうになったのですが、そのポールにはカップが沢山吊る下げてあったのです!
お店の人がポールを慌てて抑えてくれたので、何も壊さなかったのですが、倒れていたら。。と思うとゾッとします。お札が飛んでいく~。
ここでは、シンプルなペアグラスを買いました。気泡は入っていないのですが、昔からあるデザインのシンプルな物でとてもラインが美しいです。実はプラハ城にある黄金小路でもグラスを2個、買っていたのです。今日はこれで3個目。どれもシンプルな物ばかりです。(お土産編でまとめて紹介しますね)

Historiche Sklo 左の扉の上にはグラスが飾ってありますね。
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これはお隣のお店。看板のアクセサリーが目を惹きますね。
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この後、マラーストラナ地区をウロウロ。アンティークショップを覗いたり、細道をいってみたり。。。。そしたら、フッとこんな素敵なお花屋さんが出てきて、思わずため息。。。
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そしてカレル橋のたもとで、操り人形のお店を見つけました。ここは小さな工房も併設してあるのですが、アレ?ここはTVで紹介していたお店だわ、と気づきました。工房ではドレスを縫っている最中でした。そんなに広いお店ではないのですが、人形が所狭しと並んでいて、もう興奮してしまいます。
入り口は小さいのだけど、中には沢山!
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売り場の一角。ワクワクする。
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工房です。まだ作成中のお人形達。
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入り口にはこんな可愛い飾り物がありました。欲しい。。。でも売ってなかった。
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人形は素材、衣装、大きさによって値段が違います。本物の木でできていると高いです。
衣装もここのお店の人が手縫いしている物は高いです。
そしてペインティングもハンドペイント物は味があって、でも高いです。

そういう中で、かなり迷いに迷ってやっと3つ選びました。2つは夫々の実家へのお土産として、そして1つは我が家へ。我が家につれてくる(人形って擬人化しちゃいますね)のを、どれにするか、かなり迷いました。で、最終的に選んだのは魔法使いのお婆さん
するとお店の人が工房にいた女性に、「彼女、行っちゃうよ」と声をかけ、
工房の女性は「うーん、行っちゃうの~、さよなら」。
工房の彼女のお気に入りだったようです
「いいの?」と一応尋ねると、「ノープロブレム」と言ってくれたのでホッ。
 

つづく。。。
by tacoro | 2012-06-20 08:52 | 2007 プラハ