2012年 04月 10日
⑦カルロヴィ・ヴァリでリゾート
2007.04.30
プラハの3日目。今日はカルロヴィ・ヴァリに小旅行に行きます。ここはチェコで最も大きい温泉リゾート地。プラハから西に向って車で2時間ほどの距離です。
最初、ここに行く手段としてどうしようかと思って調べていくと、バスがでているとのこと。それが一番安く行けそうです。次に日帰りツアーに参加すること。これは日本語ではなく英語でのツアーになるけれど、結構リーゾナブルです。
そして、最後が日本語によるプライベートツアーがありました。結構悩みましたが、もう1箇所行きたい場所、チェスキー・クルムロフもあったので、それも合わせて、今回は日本語のプライベートツアー、「プラハ旅」さんに申し込みました。お値段は英語ツアーより高いのですが、結果、私達は大満足でした。
9時にホテルに迎えに来てもらいました。この日はガイド無しで英語を話すドライバーでの送迎だけ、というプランにしてもらいました。迎えに来てもらうと、この日はもう1組の方々をプラハ城まで送っていく、ということで同乗しましたが、プライベートツアーと謳っているだけあって、日本で事前に説明メールもあり、なかなか心配りを感じました。
プラハ城までのちょっとの間、同乗されていた方々は60過ぎのご両親と娘さんの3人でした。お話を伺うと、中欧3カ国(ブダペスト、ウィーン、プラハ)を巡ってきて、プラハが最後だそうです。プラハは夕べ到着で明日には日本に帰国ということでしたが、プラハにほんのちょっとだけなんて、もったいないわ~。でも娘さんによると「ブタペストがもう、最高!」だそうです。なるほど、そうなんですね。。。では次回はブタペストとプラハにしようかな、なんて思ったりして。。。
さて、今回の一日観光で、とっても可愛い子が同乗してました。レドリバーのブルーノ! まだ3ヶ月だそうで、とっても人懐こくって滅茶苦茶可愛いのです。でもとても躾がされていて車の中ではとっても静か。。。犬が苦手の人でも彼なら大丈夫だと思います。
プラハ城で3人のご家族とガイドさん(日本人)を降ろして、一途カルロヴィ・ヴァリへ!
プラハから20分位走ると、もう畑が広がってきました。うわ~! 黄色い畑が一面に広がります。菜の花畑です。すごいわ~!
なたね油用に作られているそうで、最近ではガソリンの代わりにもこういった植物性油を使いはじめましたよね。
途中、ガソリンスタンドでトイレ休憩をとり、予定通りにカルロヴィ・ヴァリに11時に到着しました。
駐車場に車を停めて、一番大きなコロナーダまで、ドライバーのラディックさんとブルーノと一緒に歩いていきます。
この街にはテプラー川が流れ、その川沿いに美しい建築物が建っています。その川沿いの道がメイン通りになっていて、そこをプラプラと歩いていきます。天気も良くて、景色も美しくてとてもいい気分。ブルーノは人気者で行き交う人から可愛がられていました。
カルロヴィ・ヴァリは、「カレルの温泉」という意味だそうです。14世紀に当時の神聖ローマ皇帝カレル4世が鹿狩りの帰りに見つけたそうです。なのでもともと豪華なリゾート地なのでしょう。。立派な建物が並んでいます。
豪華なホテル
この景色は日本の鬼怒川温泉に似ていないか?
カルロヴィ・ヴァリのメイン通り。左手に川が流れ、路沿いにはレストランやお土産屋さんが並びます。
ブルーノはどこでも大人気。
10分位ゆっくり歩いて、一番大きなコロナーダ、ヴィジーデルニー・コロナーダに到着しました。ここで15:30にラディックさんと待ち合わせすることにして別れました。約4時間ほどフリーになります。
さてコロナーダとは温泉施設のことなのですが、ここは飲む温泉が主流です。入浴する温泉もあるようですが、今回は見つけませんでした。
チェコでは温泉治療は医療行為になっていて、最初に医師にかかり、処方箋をもらってそれに従って温泉水を飲むのだそうです。でもカルロヴィ・ヴァリではいつでも観光客が温泉水を飲めるのです。
温泉水を飲むために専用のコップをまず買うことから始まります。
で、結局選んだのはこの2つ。
by tacoro
| 2012-04-10 15:07
| 2007 プラハ