2017年 10月 01日
残暑の京都に行ってきました。その9
泉涌寺の別院、雲龍院は今回一番楽しみにしていました。
以前、旅番組で取り上げているにを見て是非行きたい❗️っと思っていました。泉涌寺から直ぐそばです。
門をくぐると真っ直ぐな小道。
花の季節が期待できそう。
古い物ではなさそうですが、目を見ながら左手に寄って見るのと右に寄って見るのとでは顔の長さが違って見えるらしいです。
この雲龍院は見所ポイントのマップを頂けるので、とてもわかりやすいです。
さて、入って早々に一番楽しみだった「しきしの景色」がある、"れんげの間"です。
雪見障子の四角いガラスから見える景色。。。
正面から見ると、ふんふん、普通。
ちょっと左寄りに置いてある座布団に座って見ると。。。
左から、椿、灯篭、楓、松 の4枚の景色になるんです。
紅葉🍁の季節にもう一度見たいな。
次は"大輪の間"。
この部屋には面白い趣向がありました。
石が2つずつ置かれています。
瞑想石。
椅子に座り石の上に足を乗せ、深い呼吸をするのです。
目の前に広がる景色は夏は緑。
霊明殿。お首の部分だけ抜けるように作られている、後光厳・後円融天皇坐像が収められているそう。
写真はありませんが、龍華殿という、最古の写経道場が雲龍院にはあります。この日も数人が写経体験をしていました。
一度私も体験したいな。。。次回、もうちょっと時間がある時に是非❗️
さて次の"悟りの間"も楽しみにしていたんです。
「悟りの窓」
前に置かれている椅子に座って見るとこんな感じですが。。。
立ち上がって近づいて見ると。。。
う〜ん、なるほど。。。
春には手前から、紅梅、海棠(かいどう)、シャクナゲと順番に花🌺を咲かせて、その時、その時に違った景色を愛でる事が出来るそう。
悟りの窓の左手にある窓からは、「五色の紅葉」が見えました。紅葉🍁の時期に再訪したい。
他にも台所に置かれている「走り大黒天」などもあり、小さいけれど見所が色々ありました。
雲龍院の御朱印です。
春、秋に再訪して写経体験したいです。
by tacoro
| 2017-10-01 08:14
| 2017京都の旅